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緊張は、体の状態を観察すると簡単に落ち着く

緊張することってよくありますよね。

頭では大丈夫と思っても体は勝手に緊張します。

すると、ヤバイと思ってしまいます。

ヤバイと思うとますます緊張し震えることもあります。

「緊張してはダメだ」と思うことで、ますます緊張するのです。

緊張は、これが理由です 。

体がムズムズしてかゆい時は我慢できます 。

なぜ体がかゆい時は我慢ができるのに、体が緊張した時は我慢できないのでしょうか?

緊張した時に体がかゆいと同じくらいの気持ちになれたら楽になれます。

なれるのでしょうか?

なれます。

訓練で克服できるのです。

緊張とは

人は緊張する本能を持っている動物です。

危険から身を守るため、緊張、恐怖にて自分を守っているのです。

大昔は危険な動物から身を守らないと死んでしまいました。

その本能が現代でも残っているのです。

緊張をなくすことはできません。

絶対に緊張しなくなることは訓練でもできません。

慣れている人でも未知のことをする時は、必ず緊張します。

日頃から緊張しても気にならなくなる訓練をすることで遠ざけることができす。

体の緊張はコントロールできません。

頭から緊張を取り除いても体の緊張はなくなりません。

緊張に慣れると、少し緊張するだけで、大きな緊張をしなくなります。

また、してもいつものことだと冷静に考えられるようになり。

すぐに落ち着くことができるようになります。

小さな緊張で訓練する

小さな緊張の克服から始めましょう。

最初から大きな緊張を克服することに挑戦すると失敗します。

多くの方は最初から大きな緊張に挑戦してしまい、失敗してトラウマになってしまうのです。

まずは小さな緊張に気付き、克服する訓練から始めましょう。

緊張に気付く

最初の訓練は気付くことです。

小さな緊張の瞬間に気が付きましょう。

恐らく緊張する瞬間なんて既に分かっていると思います。

今までは恐らく「やばい」「やばい」と思い、気をそらしたり。

また、「どうしよう」とうろたえたりしていませんでしたでしょうか?

これからはこれを訓練するチャンスだと気付きましょう。

まずはチャンスと気付くことで克服訓練を始めることができます。

小さな緊張って?

最初にオススメなのは一人の時に緊張した時です。

大きなイベントの前とか。

特に何かを成し遂げる時、例えば、大事なプレゼンがある時は事前から緊張します。

緊張すると体が反応して頭では考えていないのに震えたりそわそわしたりします。

また、前日からまだ本番でもないのに体が緊張します。

小さな出来事で

小さな緊張はまだまだあります。

あまり気にしていないかもしれませんが、日常でも多く発生しています。

・始めての人と会う時
・苦手な人に声をかける時
・やったことのない事する時

最初は小さな緊張の克服訓練から始めましょう

実はこんな時こそ訓練するチャンスなのです。

今までこんな時は嫌な時間だったと思います。

これからはこの瞬間が絶好の訓練する時間になります。

観察しましょう

緊張する瞬間に気づいたら訓練をしましょう。

まずは観察します

緊張した時の体の状態を冷静に観察します。

可能なら目を閉じましょう。

目を閉じたら頭へ意識を集中し、頭の状態を確認しましょう。

頭の状態とは心の中ではなく実際の頭、皮膚の状態とか筋肉の状態を指します。

いかかでしょうか?

筋肉や皮膚が緊張していますね。

恐らく、今までは緊張した時の体の状態を真剣に観察したことはないのではないでしょうか?

今までは「緊張してはいけない」と考え、緊張状態から可能な限り遠ざけようと行動したと思います。

人は自分の知らないことを本能的に恐れます。

まずは緊張状態を観察することで体で緊張状態を覚えましょう。

徐々に緊張してもその状態に慣れ、気にせず目の前の事に集中できるようになるでしょう。

緊張に慣れる

緊張に慣れましょう。

緊張を観察すると緊張の状態を覚えることができます。

これからは緊張した時は積極的に観察し慣れましょう。

緊張状態を何度も観察し続けると徐々に慣れてきませんか?

慣れると少しつづ気にならなくなってきます。

さらに観察すると、緊張状態に慣れて、しばらくすると通常の状態に戻ります。

これを続けると緊張しても「いつものことだ」「またか」「まあいいや」と思えるようになり、それほど気にならなくなるのです。

今までは緊張すると「やばい」「どうしよう」と考え、ますます緊張しました。

緊張の状態を積極的に観察することで、未知の恐怖がなくなり「いつものことだ」と思えるようになり気にならなくなります。

気にならなくなると頭から緊張が消え体の緊張もなくなります。

脳は緊張した体の状態から意識を無理に遠ざけようとすると、伝えたい、伝えたいとますます体を緊張させます。

体に意識させ理解することで脳からの緊張信号がなくなるのです。

日常で

日常で緊張する小さな瞬間を探しましょう。

恐らく今までは、少しでも緊張しそうだなと思った時はできるだけ避けてきたのではないでしょうか?

いきなり大きな緊張はハードルが高いですが、小さな緊張は小さな失敗で済みます。

小さな失敗は周りに気づかれることもなく、何事もなかったかのように済ませられます。

これからは小さな緊張は訓練のチャンスと考え積極的に挑戦しましょう。

積極的に挑戦することで慣れます。

逃げると成長しません。

場数をこなすことで緊張になれ、体が緊張しても気にせず行動できるようになります。

重要なのは緊張しても気にせず行動することです。

慣れる訓練をこなすことで、緊張状態には慣れるのでいつも通り行動できるようになります。