「明日、悪いことが起こるのでは?」と頭から離れないことは多くあります。
未来の心配は、本当に苦しく、他の事が手に付かなくなります。
少しでも明日の不安を減らす方法はないのでしょうか?
訓練で未来の不安ごとを和らげ、解消する方法があります。
これから説明することを実践すると、簡単に解消できるのです。
不安がない人
不安を抱えていない人もいます。
抱えていない人は、普段からこれから説明することを無意識に実践しています。
まだ実践していない方も、今日から実践することで不安を解消し「不安のない人」になれます。
不安がある人
不安を多く抱えると、精神的に良くありません。
落ち込んで「自分は駄目な人間だ」と思うようになります。
このような状態になると、ますます落ち込み、どんどん後ろ向きな性格になります。
後ろ向きの性格は、日々、嫌なことが起こります。
不安を抱えると性格が暗くなったり、悪くなったりします。
そうなると、周りに嫌われ、嫌な思いをするのです。
不安をなくして、前向きの性格に変えると毎日が変わります。
良いことが続き、楽しく過ごす時間が増えるのです。
ぜひ、この簡単な解消方法で前向きになり、楽しい時間を過ごしましょう。
本当に毎日が変わります。
解消方法
不安に思っているだけでは、問題は解決しません。
以下のことを認識しましょう
未来の出来事かを確認しましょう。
- まだ問題は起こっていない
- 起こらない可能性がある
- 実際に起こらないと対処ができない
起こってみないと解消方法は決まりません。
起こる前から勝手に悪いことを想像して、不安になっても時間の無駄です。
もしかしたら「あんなひどいことが起こるのでは?」と何時間も想像するのは、時間の無駄です。
そのことに時間を使うなら、起こった時にする対処方法や、他に、趣味や勉強に時間を使った方が有効です。
また、悪い想像は精神的に悪く、体調を崩すこともあります。
「悪いことが起こる」と想像しても、しなくても、未来は変わりません。
未来が変わらないなら、考えても、考えなくても、変わりません。
今から「あーなったらやだな」「あーなったらどうしよう」と考えても、考えなくても、起こるものは、起こるのです。
「どうしよう」と考えることは時間の無駄なのです。
一番良い方法は、「あーなっても大丈夫」「あーなったら、こうしよう」と考えることなのです。
でも起こる可能性が高いのですが・・・
起こってから考えれば良いのです。
起こる前から悩んでも解決しません。
実際に起こらないと、「問題は何か」が分からないので、解決方法が分からないのです。
起こった後に、解決方法を考え、解消すれば良いのです。
起こった時に解決方法を思いつく自身がない・・・
自身のない人は事前に悩むのではなく、事前に解決方法を考えましょう。
解決方法のパターンを考え、対処方法を身に付けることで不安は解消します。
また、起こった時に、偶然同じ内容だった場合、解決方法を知っているので不安になりません。
解決方法の考え方
では、不安が止まらない方は、解消方法を考えましょう。
思いつく限りのパターンを考えます。
「あんなことが起こるかも」と不安になった時、「起こったらこうしよう」と考えます。
これを思いつく限り、繰り返し考えます。
メモに書き出すと良いでしょう。
Q:明日のテストどうしよう
A:少しでも必死に勉強しよう
など、簡単なことから、
Q:笑われたらどうしよう
A:別に笑われてもいいや、むしろ皆んなに笑いを提供できて盛り上がった
と、Q & A 方式で思いつく限り、書き出します。
いかかでしょうか?
不安が消え、前向きになったのではないでしょうか?
解決方法が思いつかない場合
考えても、考えても、自分に自身がなく、不安を解消できないこともあります。
また、思いついたが自身がない場合は「どうしたら少しでもできるようになるか」を考えましょう。
解決方法を見つけたら、可能な限り解消する努力をしましょう。
最初は、解決方法がなかなか思いつかなこともあります。
少し考えただけで諦めるのではなく、毎日考えることで、必ず何か小さいことかもしれませんが、必ず何か思いつくでしょう。
思いつかない時は、小さなことで大丈夫です。
小さなことから始めることで、実践中に、別の案を思い付くこともあるでしょう。
諦めるのではなく、考え続けることが重要です。
また、不安があるたびに、解決方法を考えることで、解決能力が上がります。
今までは悩むだけで解決方法を考えなかったので、解決する力がなかっただけなのです。
考えれば、考えるほど、解決能力は上がりますので諦めず、続けることが重要です。
それでも思いつかない場合、最悪、失敗することを受け入れましょう。
ただし、ただ失敗を受け入れるのではなく、失敗した時に「どうするか?」と解決方法を考えましょう。
本当にできないことを「どうしよう」と悩むより、失敗することを前提に考え、少しでも小さな失敗、または失敗してもリカバリーできる方法を考えることが重要です。
「失敗したらどうしよう」から「失敗した時、どうしよう」と考え、
「失敗」→「失敗しても気にしない」
「失敗」→「リカバリーする方法はないか?」
「失敗」→「少しでも失敗の割合を減らせる方法はないか?」
と解決方法を探しましょう。
不安のない人は普段から無意識にやっています
不安のない人は、普段これらをやっています。
また、不安がない人も、最初は多く持っていたはずです。
この解消法を何年も続けている間に、能力が上がり、不安がなくなったのです。
不安に思うだけでは解消しません
これを繰り返すことで、いつ問題が起こっても対処できる能力が身につきます。
そして将来、不安ごとがあっても、対処のパターンを多く持っていますので、不安になることがなくなるのです。
不安がある度に、実践することで、日々の不安がなくなるのです。
最後に
この能力を身につけると、将来、応用力が身に付きます。
不安にはパターンがあり、解決を繰り返すことで、パターンがあることに気が付きます。
パターンを応用することで、将来、新しい不安が発生しても、すぐに解消できます。
つまり、毎日実践すれば、するほど、能力が上がります。
すればするほど、不安が減り、気楽な日々を過ごせるのです。