日々の不安悩みを簡単に解消して溜めない方法。少し考えるだけで改善されます – カウンセリング道場

毎日過ごしていると不安や心配事が多く発生します。

今回は不安解消の手段を紹介します。

実際の状況を対話形式で解りやすく解説しますので理解しやすでしょう。

多くの人は不安が頭に浮かぶと、不安が頭をグルグルと駆け巡り、ため息を付きます。

また、嫌なことを考えて不安になりたくないので、無視したり逃げたりします。

人は不安や揉め事が大嫌いなので、向き合わず逃げる性質を持っているのです。

小さな不安を放置すると貯まって大きな不安へ変化します。

よく聞く解消法を試しても解消しない方も多いと思います。

どうしたら簡単に不安を解消し楽しく過ごせるのでしょうか?

はじまり

不安くんは心配性な性格です。

何かあるたびに、物事が悪い方へ進むのではないかと不安で、ため息をついています。

そんなある日

4
師範
どうしたんじゃ、暗い顔をして
3
不安くん
来月、資格のテストがあるんです
4
師範
大丈夫じゃろ、毎日猛勉強してるじゃないか
3
不安くん
そうなんですけど・・・
4
師範
何じゃ、自信がないのか?
模擬テストはどうだったんじゃ?
3
不安くん
模擬テストでは十分に合格ラインを超えています
4
師範
おー、「合格間違いなし」じゃな
3
不安くん
模擬テストの場合なんです
4
師範
何じゃまた、ネガティブじゃのう
3
不安くん
そうなんす、すぐネガティブなことを考えてしまって自信がないんです。
4
師範
よし、よし
では不安を解消してやろう
何が不安なんじゃ
3
不安くん
うーん、例えば、「緊張してトイレへ行きたくなったらどうしよう」とか
4
師範
なんじゃ、そんなことか
3
不安くん
・・・

※ 普通の人にとってはなんでもないことですが、心配性の人にとっては大きな問題なのです。

4
師範
大丈夫じゃ、小さな不安、悩みを簡単に解消する方法を伝授しよう。
3
不安くん
ありがとうございます!
4
師範
えーと「トイレ」じゃな、逆に聞くが、「テスト中にトイレに行きたくなったら」どうするんじゃ?
3
不安くん
我慢します
4
師範
では、限界で漏れる寸前だったら?
3
不安くん
えーと、手を上げて、
試験管にその旨伝えて、トイレへ行きます。
4
師範
なんで限界なら行けて、限界でない時はいけないじゃ?
3
不安くん
うーん、「恥ずかしい」からですかね?

※ 人が行動できない理由の1つに「体裁」「メンツ」があります。確かに上記の場合、一瞬恥ずかしい思いをするかもしれません。

4
師範
うーん、なるほど、多分それは思い込みじゃ。
だれも恥とは思っておらんし、おぬしに興味もない。
知り合いなんかいないじゃろ。
3
不安くん
そういわれてみれば・・・
4
師範
我慢するよりスッキリして良い気分になった方がよっぽど良い。
さらに不安が増えてしまうぞ。
たしかに一瞬「恥ずかしい」と思うかもしれませんが、その後のことを考えたら「ちょっとの恥」でその後「安心」と考えれば断然「安心」を選んだほうがよいじゃろ
3
不安くん
たしかに、ただ、トイレへ行くだけですね
4
師範
そうじゃ、もしそれでもちゅうちょするようなら、限界だと思えば良い。

※ 物事を達成する時に目的を忘れてはいけません。ここでの目的は「トイレへ行くこと」なのです。また、恥ずかしいやつだと思っている人はいません。もし、いたとしても、その瞬間だけで、その人はすぐに忘れるでしょう。

3
不安くん
「トイレに行きたなったら」、「行けば良い」、たったこれだけのことでした。
なんかどうでも良くなりました。
4
師範
逆にトイレへ行きたくなったらラッキーと思いなさい。
3
不安くん
えっ
4
師範
恐らく今までテスト中にトイレへ行ったことがないことも、行けない理由なんじゃ。
1回行ってみると本当になんでもないことに気付くぞ
3
不安くん
たしかにそれを経験すると本当に克服できそうです。
行って今後不安にならなくなるなら。逆に行きたくなりました。
4
師範
じゃろ、なんでもないことを大きな問題だと思い込んでいるだけなんじゃ。
「周りから笑われる」とか勝手な思い込みにすぎんのじゃ。
今後は恥かもしれないと迷うことは積極的に試して見ると良い。
経験じゃ。
思っていたほとんどのことがなんでもないことだと思えるぞ。
3
不安くん
うん、うん
4
師範
こういう時は逆の立場になって考えてみろ。
自分がテストを受けていて、誰かがトイレへ行ったとして、後ろ指を指すかな?
3
不安くん
いえ、気にもしません。テストで精一杯です。
4
師範
そう考えると自分の勝手な思い込みかどうかわかるんじゃな。
3
不安くん
なるほど、さらにどうでも良くなりました。

※ 今まで悩み、不安に思っていただけで解決しようとしなかった、からなのです。要するに場数です。今回の場合はトイレへ行くだけなので失敗はないし、もし失敗になったとしても本当に小さな失敗です。小さな失敗は成功です。

※ 問題と思うから問題なのです。大丈夫にしてしまえば大丈夫なのです。つまり、大丈夫と思っている人には悩みでも不安でもないのです。

4
師範
よしよし、いい傾向じゃ
3
不安くん
なんかわかった気がします。
「ため息をついてもしょうがない」んですね
4
師範
そうじゃ
おさらいをすると、
「なんで不安なのか?」を考え、
「どうしてそう思うのか?」を考え
「どうしたら不安でなくなるのか?」を考えることが重要なんじゃ。
3
不安くん
はい
4
師範
また、「逆の立場になって考える」と答えが見つかることが多い
3
不安くん
はい
4
師範
最後に一言で説明すると
「はため息をついてもしょうがない、もしそうなったらこうしよう」
が必要なんじゃ。
ため息をついている時間があったらその悩みを解消のじゃ
3
不安くん
はい

※ 人は、不安や揉め事がとても嫌いなので可能な限り向き合わず逃げる性質を持っています。不安事は逃げているだけでは一生引きずります。不安ごとは日々発生しますので思いついたらすぐにその場で対応方法を考え常に悩みが少ない状態を保ちましょう。幸せな人は常に悩みを解消しているのです。

4
師範
では、次の悩みに移ろう
他の悩みを言ってみろ
3
不安くん
他は、「もし遅刻したらどうしよう」ですかね
4
師範
もし遅刻したらどうするんじゃ
3
不安くん
残りの時間を使って必死に取り返します。
4
師範
もう答えを言っているな
3
不安くん
本当ですね
4
師範
ここでは他に防御策も考えよう。
遅刻しないためにはどうしたら良いか考えるのじゃ
3
不安くん
目覚まし時計を2つ、3つセットします。
集合時間の1時間前に着くようにします。
4
師範
そうじゃ、そうじゃ
3
不安くん
なんか遅刻する気がしなくなりました。
4
師範
そうなんじゃ、つまり
3
不安くん
「ため息をついてもしょうがない、どうしたら良いかを考える」ですね!
4
師範
その通りじゃ、解ってくれてうれしいぞ。
4
師範
よし、最後にもう一つやってみるかな
3
不安くん
うーん、「テストの問題で自分の勉強しなかった内容が出たらどうしよう」です。
4
師範
よし、どうする
3
不安くん
うーん
4
師範
少し難しいか?
ちなみに自分の知らない問題は出るのか?
3
不安くん
えっ今の時点ではわかりません。
4
師範
だな、今の時点でそのことを気にしてもしょうがないってことだな。
つまり、「出ても」「出なくても」今の時点では「どうしようもない」ってことだな。
3
不安くん
そうですね
4
師範
つまり?
3
不安くん
そんなことは忘れて、「もっと勉強に集中した方がいい」ってことですね。
4
師範
完璧じゃ
3
不安くん
ありがとうございます。
なんか他にも小さな悩みがまだまだありますが、
自分で解決できそうです。
4
師範
素晴らしい
3
不安くん
悩み、不安から逃げずに考え、解決することでこんなにスッキリするとは思いませんでした。
今までの悩んでいた時間を取り戻したいです。
4
師範
うれしいぞ
では最後に
不安ごとが発生したら、
「不安事、どうしよう、ではなく、こうしよう」
と唱えるんじゃぞ
3
不安くん
わかりました!
今日は本当にありがとうございました。
4
師範
また何か困ったことがあったら相談するんじゃぞ
3
不安くん
ありがとうございます。

※ 人間は平等に悩み、不安を持っています。それを常に解消している人は幸せそうで、解決していない人は悩みや不安だらけの人生を送るのです。これからは悩みと積極的に向き合い解消して楽しい人生を送りましょう。

まとめ

人間は不安、嫌なことから自然と逃げる性質を持っています。

人間は危険を察知すると本能的に逃げるように設計されています。

不安は人間にとって危険信号なのです。

不安と向き合わず逃げてしまうと不安はどんどん蓄積され、大きな不安や鬱となります。

また、不安ごとから逃げたり、他責にしてごまかしたりするのはやめましょう。

小さな不安をその場で解決せず、ため息をついていると不安はどんどん高まり大きな不安へと変化してしまいます。

今から少しでも不安事が浮かんだら積極的に向き合い少しでも良い方法へ改善しましょう。

改善方法に気付くことで本当に気分が良くなり、その後引きずることがなく穏便に過ごせます。

また、気分の良さは「なぞなぞ」や「クイズ」が解けた時と同じ感覚ではないでしょうか。

改善策は慣れるまでは少し時間がかかりますが慣れると淡々と思いつくようになります。

スポーツと同じで練習を「したか」「しなかったか」だけなのです。

こなせば、こなすほど上達します。

付録

解決方法の考え方

  • 解決方法を書く。
  • どうしたら自分が安心するかを考える。
  • 逆の立場になって考える。
  • 他責にはしない。
  • 過去は考慮しない。
  • 不確実な未来は想像しない。
  • それでもだめな場合は、ほんの少しでも改善する方法を考える。
  • 努力で補える場合は、今すぐに努力する。

手順としては

  1. 不安が頭をよぎったら、逃げずに前向きに解決できると考える。
  2. それを不安と考えてしまう理由を考える。
  3. 不安が悪い思い込みや想像の場合は、良い想像へ変える。
  4. 今からでも改善できる場合は、改善策を考える。

解決策が思いつかない場合

  • 少しでも今より状況がよくなる方法を考える。少しで良い。
  • 小さな改善を目指す。最初から大きな改善を目指すと挫折する。
タイトルとURLをコピーしました