常にポジティブでいると幸せになります。
しかし、日々そんなに上手くは行きません。
人は基本的にネガティブで1日の半分以上はネガティブなことを考えています。
また、少しでも嫌な事があるとなおさらです。
どうしたら少しでもネガティブな考えを減らせるのでしょうか?
答え
少しでも良い思考へ切り替える訓練をすると減らせます。
常にポジティブな人は常に感情をコントロールしているのです。
相手の感情をコントロールすることは簡単にはできません。
自分の感情をコントロールすることは自分の意志で簡単にできるのです。
最初は自分の感情とはいえ簡単にコントロールすることはできませんが、日々の簡単な訓練でそれが可能になります。
どんな訓練なのか?
常に思考を観察して、気持ちを今よりほんの少し良い方へ変えるだけの訓練になります。
ネガティブな気持ちを突然ポジティブへ切り替えることは容易ではありません。
ここでは無理のない範囲で少しだけポジティブにする。
つまり、少しだけネガティブな思考を抑える訓練になります。
無理のない範囲でする訓練になりますので気楽に望みましょう。
やると、どう良くなるのか
その瞬間、少しポジティブへ変えるだけで、どんどんポジティブな思考へと変化します。
今より少しポジティブに、思考、行動を切り替え続けることで、どんどんポジティブになるのです。
少し良い思考、行動ができるようになると、未来も変わります。
ポジティブ思考だと自然と積極的に行動しますので何もかも成功するのです。
人は上手くいくと積極的になれるのです。
学んで成功すると、さらに学んで成功しようと自然と行動できますね。
ポジティブだと連鎖でどんどん成功し、ネガティブだと、どんどん失敗するのです。
この流れを変えるために、「ネガティブ思考」を「ポジティブ思考」へ少しずつ変えて、ポジティブな流れへ変えましょう。
やり方
やることは、大きく2つあります。
2つあるとは言っても難しくはありませんので気楽に考えましょう。
- 思考を観察する
- 少し良い思考、行動に変える
たったこれだけのことになります。
1日の中で、この2つをできる限り多くこなすことでポジティブな時間を増やすことができます。
思考を観察する
思考の観察とは?
普段の生活で思考をチェックすることはあまりないと思います。
自分の思考が分からないと、今、ポジティブなのか、ネガティブなのかすら判断が付きません。
人は無意識の中で感情を抱いています。
まずは、感情を感じる力を身につける必要があります。
感情に気づかないと自分がネガティブ思考なのか、ポジティブ思考なのかすら判断が付きません。
気づいていないだけなのです。
常に感情は存在し行動に現れるのです。
自動的に人は感情を抱き動作に繁栄されています。
また、ネガティブな思考を考えている瞬間が解らないと、ポジティブな思考へ変えることができません。
まずは思考を確認して自分の気持ち気分を確認しましょう。
まとめると
良いこと、悪いことがある
↓
感情が認識する(ここが無意識なので気付き観察する訓練をする)
↓
体が反応する(ここで気付くがそのまま放置)
多くの方は上記のように体は反応します。
これを下記のように修正します。
良いこと、悪いことがある
↓
感情が認識する(ここで少し良い方へ変える)
↓
体が反応する(ここでも少し良い方へ変える)
↓
感情が少し良くなる
↓
体の反応が少し良くなる
へ変えるイメージになります。
やってみましょう。
今やってみましょう。
いかがでしょうか?
今の気分、思考は「ネガティブ?」「ポジティブ?」どちらでしょうか?
解らない時は、少しでも嫌だなと思った場合はネガティブで、少しでも良い気分の時はポジティブと判断すれば良いでしょう。
最初は観察なので、ネガティブなのか、ポジティブなのかを確認するだけで問題ありません。
良く解らない場合もあるかもしれませんが、少しずつ分かるようになりますので心配ありません。
まずは自分の感情を観察する練習をしましょう。
繰り返し練習することで簡単に判断ができるようになりますので安心してください。
慣れてきたら
思考の状態だけでなく体の状態も観察してみましょう。
感情、思考は体に現れます。
体を観察することで今の感情を知ることもできます。
■ ネガティブな時に
- 顔が暗い
- 下を向いている
- 貧乏ゆすりをしている
- 体が震えている
- 体に余計な力が入っている
- 体が重い
■ ポジティブな時に
- 顔が明るい
- 体が自然と乗っている
- 自然と笑顔になっている
- 体から開放間が出ている
- 体が軽い
など体は感情に反応します。
体を観察することで今の感情を知ることもできます。
それでも良く分からない場合
分かりにくいのは感情が出る時です。
- イライラした時(ネガティブ感情)
- やなことあった時(ネガティブ感情)
- 未来への不安がある時(ネガティブ感情)
- 体が重い時(ネガティブ感情)
- 楽しいことがあった時(ポジティブ感情)
- 物事が上手く進んだ時(ポジティブ感情)
- 笑った後(ポジティブ感情)
- 体が軽い時(ポジティブ感情)
こんな時は、感情を観察するチャンスです。
積極的に観察してみましょう。
その時の感情と身体を良く覚えましょう
ポジティブなのかネガティブなのか判断できるようになったら、その時の感情を覚えましょう。
- ポジティブな時の感情、身体
- ネガティブな時の感情、身体
この2つの感情を確認し覚えることでポジティブ、ネガティブな時にどんな感情を感じ、体がどんな状態になっているのかを確認することができます。
初めての方は以外な事実に気づくこともあるでしょう。
なぜ覚えるのか?
この2つの感情を確認し覚えることでネガティブな時にポジティブの感情へ変える方法が解ります。
つまり、ネガティブな時にポジティブな感情を思い出して切り替えたりできるようになるのです。
少し良い思考、行動に変える
ここまでで、今の感情を知る方法が解るようになりました。
次はネガティブな感情を、少しでも良い感情へ変える練習をします。
できる範囲で、良い思考へ変える
少しでも落ち込んでいたら、本当に少しで良いので思考を変えましょう。
無理にではなく、できる範囲内で問題ありません。
落ち込んでいる時、無理に良くすることはとても辛いし、複雑な気持ちになります。
今の瞬間より少し良い思考へ変えましょう。
また、ここでの注意点は無理のない範囲ですることです。
無理に良くしようとやりすぎると辛いし続きませんので、できる範囲で良くしましょう。
身体も前向きな行動に変えましょう
思考、感情は身体にも反映されます。
逆に、身体、行動は思考、感情に影響がでます。
楽に出来る範囲で良い振る舞い、行動をしましょう。
- 少し上を向く。
- ネガティブな考えを止める。
- 良い方へ捉える。
ちょっとした掛け声も良いでしょう。
- 良し
- オッケー
- 気楽に行こう
人によって感情は異なります。
前項で確認した感情がよい時の状態を思い出し、参考にすると良いでしょう。
良い方へ考える例
少しだけ良くする方法がまだ良く分からない方のために例を上げます。
感情を観察した時に以下だった時に参考にしてください。
■ 下を向いている、下を向いて歩いている
できる範囲で、少し上、少し前を見る。
■ 悪い未来を想像している
少し良い未来の想像へ変える。
少しでも楽になる解決策を考えて少し安心する。
想像をやめる
■ 電車で人に打つかった(今の状況を良い方へ捉える)
大怪我しなくて良かった。
ホームに落ちなくて良かった。
■ 髪型が決まらない(今の状況を良い方へ捉える)
今よりも少しだけましに直してオッケーとする。
実はこっちの方が良いかも?
■ ある人にイライラさせられた。
少しだけイライラを無くす。
少しの間だけ忘れる。
少しの間だけ他のことを考える。
■ 嫌いな人を見かけた
フラットにする
考えない
■ ソワソワしている
少しだけリラックスする
■ イライラしてたら
少し落ち着く
少しいい事を考える
■ コミュニケーションでネガティブな会話の時
少しポジティブな単語を使う
会話を少しでもポジティブに捉える
■ 不安、心配事、逆境に遭遇した時
少しだけ、乗り越える情熱に変える
いかかでしょうか?
これらは例なので少し偏っているかもしれませんが、イメージは上記のような感じで少しだけポジティブになりましょう。
常に思考を観察ができるようになる訓練方法
その瞬間、その瞬間の思考の確認はポジティブになるためにとても重要です。
できる限り今の感情を観察できるようになることは重要です。
できる限り確認するタイミングを増やすことで、その後の改善する回数を増やすことができます。
繰り返し練習することでネガティブな感情が沸いた瞬間に、そのことに気付くことができるようになります。
やり方は特に難しくありませんので、訓練しましょう。
まずは、日々の空き時間に思考を確認する習慣をつけましょう。
第一段階の訓練は1日に何度も思考を確認する習慣を付ける訓練になります。
簡単そうに思えますが、意外と忘れます。
まずは習慣になるようにしましよう。
習慣づける方法
- 信号待ち
- レジ待ち
- エレベーター待ち
- 歩いている時
- ちょっとした休憩時間
何かを待つ時がオススメです。
暇さえあれば思考と身体をチェックしましょう。
それでも忘れてしまう場合はスマートフォンのタイマーを30分とか1時間おきにセットする方法もあります。
最後に
日々、ポジティブかネガティブで本当に毎日、将来が変わります。
ネガティブかポジティブかは自分の思考なので訓練でコントロールすることが可能です。
また、ネガティブに過ごすか、ポジティブに過ごすか自分で選択することも可能です。
選べるなら、日々ポジティブに過ごし、毎日を楽しく過ごした方が良いに決まってますね。