この記事を読むと、面倒なことのハードルが下がり、簡単にできるようになります。
また、面倒なことを溜めた時の弊害と、すぐにやることの利点を解説します。
時間を有効に使い、ポジティブになる方法を解説します。
やらなくていけないことが多くある
毎日生活をしていると、やらなくていけないことは多くあります。
特に小さなことは、後回しにしてしまいます。
- 掃除、洗濯、片付け
- ちょっとした手続き
- 買い物
などなど、挙げたら切りがありません。
例えば、掃除ですと「少し流し台が汚れている」「少し埃が溜まっている」と、挙げれば切がありません。
そして「まだ大丈夫」「まだ大丈夫」と、後回しにしてしまいます。
後回しにすると、面倒なことは、次々と溜まります。
さらに、小さなことなので「後でいいや」「今は忙しい」「時間が無い」と、なかなか実行できません。
溜め続けると
しかし、面倒なことを溜め続けると、
- 時間の無駄になる
- 落ち込んだり、自信喪失になる
と、大きな弊害が生まれます。
先程の掃除の例ですと、汚れを見るたびに「やらなくては」と思い返します。
また、見なくても、ふと思い出しては、そのことを考えます。
さらに、終わらせるまで、何度も思い返します。
これは、時間の無駄です。
思い返すたびに、同じ内容を何度も考えているので、多くの時間を無駄にします。
もしすぐに終わらせた場合、他のことに時間に使うことができます。
さらに、面倒なことを後回しにすると、思い返すたびに実行に移せない自分を責めてしまいます。
そして、思い出すたびに自分を責めることで、落ち込み、自信を喪失するのです。
すぐに実行しよう
だったら、思い出した時にすぐに実行しましょう。
すぐに実行できるようになると、
- 思い返すことが無くなるので、他の楽しいことに労力を使え、毎日が楽しくなります
- 終わらせることで、達成感を味わうことができますので、自信がつきポジティブになります
「やらなくては」「なんで、できないんだろう」と何度も思うことが無くなり、他のことに時間を使えます。
掃除の場合ですと、部屋も綺麗になり、スッキリするので気分も良くなります。
さらに、「自分はできない人だ」「部屋が汚くて気分が悪い」などとネガティブなことを考える時間が無くなります。
基本的に面倒なことは、ネガティブなことなので、達成するたびにネガティブなことが無くなるのです。
もちろん、達成感を味わえるので、やることが楽しくなります。
そして、達成した自分を褒めますので、自信がつくのです。
つまり、すぐに終わらせると、時間が節約され、自信もつき、ポジティブになれるのです。
それでもまだ実行に移せない
それでもまだ、面倒で実行に移せない人は、ハードルを下げましょう。
掃除の例ですと、まだ「掃除は大変だ」と思っている状態だからです。
完璧にこなすのではなく、気になる部分だけをこなすとハードルが下がります。
ホコリが気になるなら「気になるホコリだけを吸い取る」にすると、3分位で終わります。
やり始めると、他の場所も磨きだしてしまいますが、それはやらずに「掃除はすぐに終わる」とイメージを変えるために、簡単に終わらせましょう。
つまり、面倒なことに対してハードルを下げましょう。
「これなら、簡単にできる」と思える所まで下げましょう。
そうすることで、短時間で終わり、簡単に達成感を味わえます。
また、ハードルが下がることで、面倒で重い腰も無くなり、楽に着手できるようになります。
実行に移せない人の多くは、完璧を目指してしまいます。
「気になる部分だけを掃除する」と決めることで、すぐに完了することができるようになります。
他の部分に関しては「気になってから実行する」で良いのです。
つまり、今の自分にはハードルが高いから「面倒だ」と思うのです。
さらに「今後もすぐに実行できる体質」にするために、こなしたことに対して自分を褒めると良いでしょう。
「よくやった」「すごい」「完璧」など、小さなことでも気分良く褒めることが大切です。
「そんなことで自分を褒められない」と思った方は、考え直してください。
今まで、後回しにしていたことを、すぐに実行できたのです。
できなかったことが、できるようになったので、褒めるべきなのです。
最後に
いかかだったでしょうか?
面倒なことを溜めた時の弊害を、理解できたのではないでしょうか?
また、溜めずに実行することの利点を、学べたのではないでしょうか?
行動できる内容にハードルを下げることで
- 気楽にできるようになる
- 時間を有効に使える
- ポジティブになる
ことを学べたのではないでしょうか。
もし普段から「面倒だな」と思い実行できない方は、試してみましょう。
ポイントは「短時間で、さっとやる」を目標にしましょう。