日記には「嫌な出来事」「良かった出来事」とさまざまな内容を書きます。
この記事では「日記に良かった内容だけを書くとポジティブになれる」理由を解説します。
また、書いてない人も、ポジティブになれますので始めてみましょう。
良かった内容だけを書くとポジティブになれる
良かった内容だけを書くと、なぜポジティブになれるのでしょうか?
日記は、鮮明に思い出しながら書きます。
嫌なことの場合、嫌なことを鮮明に思い出しながら書きます。
この時に、嫌なことを思い出しますので、嫌な記憶が蘇ります。
つまり、何度も同じことを考えると、鮮明に記憶として残るのです。
暗記する時に、何度も同じ内容を唱えるのと同じです。
嫌なことが脳に記憶されると、何気ない時にふと思い出してイライラすることもあります。
もし、ポジティブなことだけを書いた場合、ネガティブなことは思い出しませんので、ネガティブな記憶は薄れます。
また、ポジティブなことを書く時は、良かったことを思い出しながら書きますので、良かった記憶が頭に残ります。
このように、嫌だったことを思い出さず、良かったことだけを思い出すことで、良いことだけが記憶に残ります。
これによって、ポジティブな記憶が増えるのです。
また、何気なく思い出すことも、ポジティブな内容ばかりになります。
読み返した時にポジティブになれる
さらに、読み返した時にポジティブになれます。
嫌だったことを日記に書くと、文章として残ります。
嫌だったことは、忘れたい記憶です。
もし、嫌なことを日記に書いてしまうと、読み返した時に、忘れたい嫌な過去を鮮明に思い出してしまいます。
よって、書く時は、嫌だったことを書かず、良かったことだけを書くのです。
人は、良かったことを多く考えるとポジティブになり、嫌だったことを多く考えるとネガティブになります。
良かったことだけの内容を読み返すことで、ポジティブになるのです。
つまり、良かったことしか考えませんので、自然とポジティブになるのです。
読み返した時「書かれている、良かったことだけを思い出し」「書かれていない、嫌だったことは思い出さない」のです。
これによって、嫌だった記憶を忘れることが出来ます。
また、良かったことしか書いていない日記を読み返すことは、とても楽しく、さらにポジティブになります。
書く時のルール
書く時のルールをまとめると、
- 良かった出来事だけを書く
- 嫌な出来事は書かない
- 「どっちかな?」と、微妙な内容は書かない
- 嫌なことがあっても、克服して良かった内容は書く
ちなみに、人によって「良かった」の感じ方は異なりますので、自分に合ったルールへ変えて問題ありません。
判断に迷った場合は「思い出したり、書いた時に楽しい内容を書く」ルールにすると良いでしょう。
まとめ
いかかだったでしょうか?
ポジティブ日記を書くと、
- 書く時に、ポジティブなことを思い出す
- 読み返した時に、ポジティブな内容だけを思い出す
- ポジティブなことが頭に残る
- ふとポジティブな記憶が蘇るようになる
と頭の思考がポジティブになりますので、ポジティブになりたい方にはとてもお薦めです。