「仕事で成果を出したい」と思い、業務外で勉強をする方はとても多いと思います。
ただ、始めても続かない方も、多いのではないでしょうか?
成果を出す人は、影で必死に努力をしています。
努力を続けた人は、成果を出して、出世します。
ただ、続かない人も、努力をして「成績を上げたい」「出世したい」と思っている人は多のではないでしょうか?
「資格や業務を学ぼう」と思っても長続きしなかったり、始められなかったりする方も多いのではないでしょうか?
また、「努力しないと」と思うと、やることで精一杯になって続かなかったり、モチベーションが上がらない方も多いのではないでしょうか?
どうしたら、やる気を出して、達成感を味わうことができるのでしょうか?
やる気を出す方法
やる気がでない、途中で挫折してしまう方は「努力すること」が目標になっています。
一番良い勉強方法は「楽しく学べて、気付いたら成長していた」というシナリオが最高です。
「努力」と感ることなく学べたら、勉強が楽しくなり、結果も出ます。
「努力」と感じたら、学ぶことの楽しさが失われ、つらいものになり、長続きしません。
「心から知りたい」と思うと、努力は苦でなくなり、楽しく学べるのです。
まずは、興味を持ち、達成感が味わえる勉強内容にすることが、とても大切です。
納得して行動することで、最高のパフォーマンスを発揮できるのです。
適切な目標を設定した勉強法
努力が目標になると、「10冊本を読もう」になってしまいます。
この目標だと10冊本を読むだけで終わってしまい、何も実行せずに終了してしまいます。
また、最悪の場合、読むことが目標なので、読んでも、内容を理解してないこともあります。
理解ができないスピードで読み、読み終わった後、「目標達成」と勘違いした方はいませんか?
せっかく10冊読んでも理解していなかったら、全く意味がありません。
努力することに、神経を集中せず、目的に目を向けましょう。
まずは、「仕事で成果を出したい」と思った場合、「成果が出た時の事」を想像し、「どうしたら成果がでるのか」を考えましょう。
ただし、最終ゴールを目標にしてしまうと、目標がとても遠く、つらいものになってしまいます。
まずはどうしたら、目の前の小さなことを、こなせるようになるかを考え、目標を立てると良いでしょう。
目標は小さくても、多くこなすことで、最終的に大きな成果になります。
小さなことで良いのです。
例えば、上司への報告書が苦手な方は、最初から完璧な内容の物を目標にするのではなく、まずは「伝わる文章の書き方を学ぶ」を目標にしましょう。
ここで重要なことは、「伝わる文章が書ける」なので、どうしたら「書けるようになる」のかを常に考えながら学ぶことがとても重要です。
すると目標は「文章の書き方入門」の本を読んで学び、「書けるようになる」に決まります。
そして、読んで学んだことを、次の日から実行することで、小さな成果を出すことができます。
成果が小さくても、結果が出ることは、モチベーションアップにつながります。
また、学んでいる最中に、もっと効率良く成果を出す方法が浮かんだり、本で学んだことを実践し、試すことで勉強の幅が広がります。
例えば、読んでいる最中に、前に書いた文章を思い出して、「もっと良くなるように改善する練習をすると良いのでは?」と思い付き、実践するのも良いでしょう。
そうやって、自らやり方を考え実践することで、成果を出すための過程を知ることができます。
過程を知れば、成し遂げるための方法を知ることができます。
学ぶ過程では、自分で考えて実践した勉強が、一番身につきます。
また、実践して、「成功」「失敗」をすることで、頭に残り、成長するのです。
また、学ぶことで知識の幅が広がりを実感できますので、とても達成感を味わうことができます。
こうして、過程を知り、少しずつ成果に向かうことで、多くの成果を感じることができるのです。
そして、学ぶことの楽しさを、知ることができます。
小さな目標でも、達成感を体験することは、その後のモチベーションにもつながります。
また、学んでいる途中で、前々から疑問に思っていたことが分かると、感動することもあります。
時には、仕事に直結しないこともありますが、努力すれば必ず成果が返ってくることを実感できます。
たまに「少し失敗したな」と思う時もありますが、それは「自分に合っていないことを、知ることができた」という成果なのです。
違った場合は、別の方法を試して、学ぶ方法を修正すれば良いのです。
こうして日々、小さな成果を感じ、繰り返すことで、最終的に大きな成果となり、気がついた時には多くのことを達成しています。
また、「目の前のことを、どうしたらこなせるか」を考え、行動し、応用できるようになりますので、初めての業務でも短期間で達成することのできる思考へと変わります。
目標は決めたが何をすれば良いか分からない方
最初に、どうして良いか分からず挫折してしてしまう方もいます。
オススメは、迷ったら「目標に近い内容の本を探して読む」ことです。
読んでいる間に何かが必ず見つかります。
また、インターネットで検索すると良いヒントが思いつくでしょう。
よって、何をすれば良いか分からない方のやることは、「目標を達成するために、何をすれば良いか」を調査することになります。
それでも続かない方
目標は決めたが、相変わらず続かない人もいると思います。
そんな方は、「その目標をどうしたら続けられるのかを調査、考える」のを目標にしましょう。
例えば「1日に五分で良いので必ずやる」と言う目標はどうでしょうか?
最後に
今から始めましょう、頭で思っていても実行に移さなければ、まったく意味がありません。
まずは「やってみること」が一番重要です。
始めることで、初めて気づくことが多くあります。
実行することで、いろいろなことにつまずき、さらに自分の欠点を発見することができるでしょう。
欠点が見つかると、次の目標になります。
大きな目標を立てる時間に費やして、燃え尽きるより、小さな実行がとても重要です。